養殖とは本来、卵の段階から成魚(大人の魚)になるまで育てることを言うのは、皆さんもご存知の事と思います。
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しかしまぐろの場合、小売店などでは「養殖」を謳っておきながら、実はこのようなイメージの養殖で商業ベースに乗っているわけではないのだそうです。
まぐろの産卵から成魚になるまで養殖するテクニックは、実験上では成功しているものの、市場で利益を出すまでには至っていないのだそうです。
そのためまぐろの養殖は本来、「まぐろの畜養」と呼ばれる方法で育てられ、市場に出回っているのだそうです。
まぐろの畜養は現在、オーストラリア・地中海・メキシコなどの地域で盛んなまぐろの養殖方法だそうです。
まぐろの畜養の大きな特徴は、天然のまぐろを取ってきて、それを人工的に成育させているという事だそうです。
つまり、畜養まぐろはもともと、天然まぐろなのです。以前までまぐろの畜養に用いた天然まぐろは、体重にして30キロ前後のある程度成長した天然まぐろでした。
ですが、現在ではまぐろを小魚の段階から畜養するケースも目立ち始めているそうです。
まぐろの畜養に使われるエサは、一般的に冷凍したイワシなどの小さな魚が主流だそうです。
このエサは、一度の餌付けで大量に使われるそうです。具体的には、畜養まぐろの体重を10キロ太らせるためには、200キロ前後にも及ぶエサが必要なのだそうです。
まぐろの畜養が、天然まぐろを取ってきて人工的に育てるという方法を取る以上、天然資源を利用している事に変わりはないのです。
まぐろの畜養と聞くと、言葉上はまぐろを1から養殖しているようなイメージを抱かせますが、しかし結局のところ、市場に出回るまぐろは全て、元々は天然まぐろだという事になります。
これでは天然まぐろという「資源」が、急速に減少するのも当然の事だと思います。
先ほど紹介した通り、畜養まぐろを育てるには、相当な量のエサが必要になります。
このエサも当然天然資源ですから、現実にはまぐろを畜養するために、イワシなどの他の種をひたすらエサとして与えている事になるのです。
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まぐろZukushiは、まぐろについて解説しています。
まぐろ漁船とは、文字通りまぐろを取るために漁師が乗り込む船のことです。