日本は、世界で取れるまぐろの、実に3分の1を消費する世界一のまぐろ消費大国。
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自国でも多くの漁獲を行なっているほか、台湾や地中海沿岸の国々、またオーストラリアなどから大量にまぐろを輸入しています。
日本で主に刺身まぐろとして食べられているのは、クロまぐろ、ミナミまぐろ、メバチ、キハダ、ビンナガなどのまぐろ類なんだそうです。
このうち、世界中でツナ缶として缶詰で食べられているキハダとビンナガ以外の3種です。
この三種については、日本の消費量が、実に世界の約6割を占めているそうです。
まぐろは日本で昔から食べられていましたが、冷蔵技術がまだ発達していない頃は、まぐろを食べることのできる場所や機会が限られていたそうです。
産業としての日本のまぐろ漁業が発展したのは、第二次世界大戦後、アメリカの缶詰市場に向けた輸出が盛んになってからなんだそうです。
今では考えられないことですが、当時の日本では、まぐろは輸出量が、輸入量を上回っていたそうです。
それが、日本の経済成長によって、国内のまぐろの消費量が増えてきたそうです。
そして、1970 年代になると、輸入と輸出は逆転しました。
特に1980年代半ば以降の円高に伴い輸入が増えるにつれ、国内には安いまぐろが大量に流通するようになったそうです。
そのような中で、最初に資源量が減少してきたのが、トロを多く含むクロまぐろとミナミまぐろなんだそうです。
この背景としては、トロの需要が急激に高まってきたことがあげられるそうです。
資源が減っているのに、安価なトロが今もあふれている日本。
一般の消費者が資源の状況を実感するのは、とても難しい状況ですが、安くて大量のまぐろが並ぶ背景には、実はさまざまな問題があるようです。
20年、30年後も、おいしいまぐろを食べることのできる世界を作ることは、現代に生きる私たちの責任でしょう。
さまざまな問題や情報に目を向け、環境にも配慮した海産物をお店や漁業者などに求めてゆくことは、消費者にできる、重要な取り組みの一つだと思います。
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まぐろZukushiは、まぐろについて解説しています。
まぐろ(鮪)は、まぐろ属の魚の総称になります。狭義にはそのうちの1種であるクロまぐろを指しています。