飛行機を利用すると運ぶ時間は短縮でき、鮮度が維持できる利点があるものの、航空運賃が高くなるため、高く売れるまぐろでなければ採算がとれないのです。
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また、この航空運賃は日本からの距離だけで決まるわけではなく、まぐろを積む空港から日本へ飛ぶ飛行機の便数によっても左右されてしまいます。
日本人が多く行く観光地であれば、仮に遠くても、飛行機の便も多いので、その貨物室にたくさんのまぐろを積み込み、安い運賃で運ぶことができるのです。
逆に、いくらまぐろが豊富に取れる地域でも、日本への飛行機の便数が少ない場合は、これと逆のことが起きるため、日本に安くまぐろを運ぶことができないのです。
つまり、日本人の移動と生まぐろの輸入は、実は密接に関係しているのですね。
まぐろをはじめ、輸入される多くの海産物が降り立つ成田空港や関西空港は、空の「漁港」とも言えると思います。
冷凍まぐろとは、大型のまぐろ延縄漁や、蓄養などによって漁獲、生産されたまぐろが、マイナス60度で急速に凍結されたものなのです。
冷凍マグロは流通に時間をかけられるため、大型船で大量に運ぶことができ、価格を抑えることができる、という強みがあります。
冷凍まぐろになるまぐろは水揚げ後、血を抜き、エラや内臓を取った後で冷凍されます。マイナス60度という超低温で保存することにより、長期間まぐろの品質を大きく落とすことなく、保存することが可能なのです。
これらは、冷凍された状態のままで、まぐろ漁船や冷凍運搬船、冷凍コンテナなどによって、大量に日本に運び込まれてきます。
冷凍まぐろは長期間、在庫にしておくことが可能であるため、必要に応じて、計画的に供給することができるのです。
このため、商社などが大量に買い付け、輸入して、築地などの卸売市場を経由せずに、スーパーなどの小売店に卸して販売される割合が多いとされています。
実際、冷凍まぐろは、お店などでは「解凍」という表記をつけられ、刺身用のまぐろとして売られています。これらは、大抵の場合、比較的安い値段がつけられているのです。
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まぐろZukushiは、まぐろについて解説しています。
まぐろの種類には大西洋まぐろがいます。